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【子育て】運動習慣が子供にもたらすメリットとは

こんにちは、コーチの西村です。

今回は子供の運動習慣について話していきます。

突然ですが、皆様のお子さんは運動習慣が身についているでしょうか?

このブログをご覧になっていただいているということは、おそらく陸上教室に通ってくださっている方がほとんどだと思います。いつもありがとうございます🙇‍♂️

ですので最低でも週1回は練習ができており、運動習慣が身についていると言えるでしょう。

幼少期から運動をはじめることが運動能力の向上につながると言われていますが、近年の研究や分析により、幼児期は1日60分以上の運動遊びが「元気な子供を育てる秘訣」であることがデータとして実証されてきています。


しかし近年子供の運動頻度が減少しており運動不足の子が増え、運動能力の低下がみられるようです。

こちらの画像をご覧ください。

このデータはスポーツ庁が行なっている全国の小学5年生、中学2年生を対象としたスポーツテストの結果です。

これから読み取れるように令和元年度以降子供達の体力が低下傾向となっております。

おそらく新型コロナウイルス感染症の影響は少なからずあると言えるでしょう。

現在ではマスクの着用が個人の自由になりましたが多くの子供達はマスク着用が習慣づいてしまい、中にはマスク着用中の激しい運動を自粛する子も少なくないようです。

まだまだ完全に収束の目処は立っていないことから、さらに子供の運動不足が加速していくことに懸念を抱きます。


他にも、公園や施設などの子どもたちが運動ができる場所が減っていたり、スマートフォンやゲームなどの普及により家の中で遊ぶ方が楽しくなって外に出なくなったりなど、様々な原因が考えられます。

実際こちらの画像にもあるように、やはり令和元年を境に肥満度の高い子供たちが増えている傾向にあると言えます。



ではこの問題を打開するために我ら大人がするべきことは一体なんでしょうか?

それは子ども達の環境を整えてあげることです。

「環境を整える」といっても方法は様々で、休みの日は公園で遊んであげたり、運動の習い事に通わせてあげたり、頻繁に外食に行かずになるべく家で作ったものを食べたり、夜遅くに家族で出かけたりしないなど、親の行動一つで子供の成長に良くも悪くも影響が出てしまうということを理解しておきましょう。

しかし無理やり強制的に物事をやらせたり、失敗を頭ごなしに怒るなどしてしまうと、子供が萎縮してしまい自主性を失わせる行為になりかねませんので、子供の意見に耳を傾けて向き合うことが大切です。


Joint Flowでは

・陸上の練習機会を整える(陸上教室)

・陸上の大会への参加で自分にチャレンジする機会を設ける(大会出場)

・レッスンや合宿を通じて自己研鑽、周りと協力して集団行動を学ぶ機会を作る(レッスン・合宿)

・プログラミング教室を通じて、今後社会で重要視されつつあるプログラミングスキルの学ぶ機会を作る(プログラミング教室)

をメインにお子様の成長に貢献していくことを目標に日々活動しております!!


幼児期の運動の在り方

文部科学省が提示している幼児期運動指針によると、幼児期の運動の在り方をこのように見解しております。


  ・3歳から4歳ごろ

  基本的な動きが未熟な初期の段階から、日常生活や体を使った遊びの経験をもとに、次第に動き方が上手にでき

  るようになっていく時期である。特に幼稚園、保育所等の生活や家庭での環境に適応しながら、未熟ながらも基

  本的な動きが一通りできるようになる。次第に自分の体の動きをコントロールしながら、身体感覚を高め、より

  巧みな動きを獲得することができるようになっていく。 したがって、この時期の幼児には、遊びの中で多様な

  動きが経験でき、自分から進んで何度も繰り返すことにおもしろさを感じることができるような環境の構成が重

  要になる。例えば、屋外での滑り台、ブランコ、鉄棒などの固定遊具や、室内での巧技台やマットなどの遊具の

  活用を通して、全身を使って遊ぶことなどにより、立つ、座る、寝ころぶ、起きる、回る、転がる、渡る、ぶ

  ら下がるなどの「体のバランスをとる動き」や、歩く、走る、はねる、跳ぶ、登る、下りる、這(は)

  う、よける、すべるなどの「体を移動する動き」を経験しておきたい。


  ・4歳から5歳ごろ

  それまでに経験した基本的な動きが定着しはじめる。 友達と一緒に運動することに楽しさを見いだし、また環

  境との関わり方や遊び方を工夫しながら、多くの動きを経験するようになる。特に全身のバランスをとる能力が

  発達し、身近にある用具を使って操作するような動きも上手になっていく。 さらに遊びを発展させ、自分たち

  でルールや決まりを作ることにおもしろさを見いだしたり、大人が行う動きのまねをしたりすることに興味を示

  すようになる。例えば、なわ跳びやボール遊びなど、体全体でリズムをとったり、用具を巧みに操作したりコン

  トロールさせたりする遊びの中で、持つ、運ぶ、投げる、捕る、転がす、蹴る、積む、こぐ、掘る、押す、

  引くなどの「用具などを操作する動き」を経験しておきたい。

  ・5歳から6歳ごろ

  無駄な動きや力みなどの過剰な動きが少なくなり、動き方が上手になっていく時期である。 友達と共通のイメ

  ージをもって遊んだり、目的に向かって集団で行動したり、友達と力を合わせたり役割を分担したりして遊ぶよ

  うになり、満足するまで取り組むようになる。それまでの知識や経験を生かし、工夫をして、遊びを発展させる

  姿も見られるようになる。 この時期は、全身運動が滑らかで巧みになり、全力で走ったり、跳んだりすること

  に心地よさを感じるようになる。ボールをつきながら走るなど基本的な動きを組み合わせた動きにも取り組みな

  がら、「体のバランスをとる動き」「体を移動する動き」「用具などを操作する動き」をより滑らかに遂行

  できるようになることが期待される。そのため、これまでより複雑な動きの遊びや様々なルールでの鬼遊びなど

  を経験しておきたい。


幼児期に運動習慣を身につけるメリット

文部科学省がこのような見解をしております。「幼児は心身全体を働かせて様々な活動を行うので、心身の様々な側面の発達にとって必要な経験が相互に関連し合い積み重ねられていく。このため、幼児期において、遊びを中心とする身体活動を十分に行うことは、多様な動きを身に付けるだけでなく、心肺機能や骨形成にも寄与するなど、生涯にわたって健康を維持したり、何事にも積極的に取り組む意欲を育んだりするなど、豊かな人生を送るための基盤づくりとなることから、以下のような様々な効果が期待できる。」

このように幼児の頃から運動習慣を身につけておくことは体の健康はもちろん、心の健康にもつながってくると考えられています。

次に幼児期に運動習慣を身につけるメリットを紹介していきます。


・体が育つ

純粋に体が鍛えられ、体型や筋肉がつきやすくなり体力や代謝が上がり肥満になりにくく生活習慣病を防ぎます。

また免疫力が上がることで感染症のリスクが下がるなど体の内側から健康になれると言えるでしょう。小さい時から体の使い方を覚えると体幹が鍛えられることで姿勢が良くなったり、転倒などの怪我のリスクも減ります。


・気持ちが強くなる

運動によってのびのびと活動することは心が健やかになります。遊びや運動から得られる成功体験によって育まれる意欲や有能感は何事にも恐れずに意欲的に取り組む態度を養います。


・頭が良くなる

運動を行うときは状況判断から運動の実行まで、考えて行動するので頭を使います。すばやい方向転換などの敏捷な身のこなしや状況判断・予測などの思考判断を要する全身運動は、脳の運動制御機能や知的機能の発達促進に有効であると考えられております。

また、幼児が自分たちの遊びに合わせてルールを変化させたり、新しい遊び方を創り出したりするなど、物事を考えて工夫しようとする行動は、豊かな発想力や創造力を育むことにつながるでしょう。


運動習慣を身につけるためには

・運動できる環境を整える

休日は公園やアスレチック施設などに一緒に遊びに出かけたり、習い事に通わせるなどをして、運動ができる機会を子供たちに作ることが大切です。ただし強制的にやらせるのではなく、子供が自発的にやりたくなるような気持ちに持っていくことが大前提です。


・運動を楽しんでもらう

体を動かすことが「おもしろい!」と感じると、子どもは運動を苦痛に感じ無いでしょう。子供の集中力はすごいので一度熱中すると時間も忘れて取り組むこともあります。

そのためには好きな種目を見つけて体験させてあげることはもちろん、失敗した時に頭ごなしに怒ったり怒鳴ったり子供が萎縮してやる気がなくなってしまうような行為をしない事が大切です。

失敗した時はなぜそうなってしまったのか一緒に考えてあげて、成功した時は目一杯褒めてあげましょう。


・成功体験を積み重ねる

ただ運動を行うだけでは継続しづらいでしょう。これは大人にも言えることですが成功体験を積み重ねることによって物事に対する意欲や有能感が得られ、さらに高みを目指すようになり何事にも恐れず挑戦していく力が養われるでしょう。


まとめ

子どもの成長のために運動習慣を身につけるのは大切なことです。まずは遊びの中で体を動かすことを習慣化し、毎日楽しく続けられるような環境を大人が整えてあげましょう。公園の遊具やボール遊びは気軽にでき、さらに親子で楽しめる運動です。子供の成長に合わせて楽しく運動習慣を身につけましょう。



(参考)文部科学省.幼児期運動指針策定委員会“幼児期運動指針“


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