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【必見!】ランニングシューズ・スパイクのケア方法

西村 英剛

更新日:2024年11月7日

皆さんは日頃ランニングシューズやスパイクシューズのケアはしているでしょうか?


ケアを怠ると、雨の日や土の上での練習の時など泥や汗などが染み付いて劣化の原因になります。

また、シューズは陸上選手にとってパフォーマンスを大きく左右する重要な要素の1つです。

長く使うためにも、パフォーマンスを落とさないためにも、普段のお手入れは必須です。



・シューズは洗っていいの?

基本的にシューズは洗っても大丈夫なように設計されております。

しかしあまりにも熱い温度で洗うと靴が変形、劣化してしまうので40度以下のお湯で靴用洗剤などを使用し優しくブラシや布で擦って汚れを落としてください。

アシックスの公式サイトに靴の素材別で、洗い方について詳しく紹介されているので是非参考にしてください。


・雨で濡れた時の対処法

雨で濡れた場合はドライヤーやストーブなどで無理やり乾かすのはおすすめできません。

シューズの素材によっては変形してしまう可能性があります。

おすすめはつま先を上向きにし、新聞紙を詰めて風通しの良い日陰で乾燥させてください。


・スパイクシューズを使う上での注意点

以前別の記事でも紹介しましたがスパイクには大きく2種類(土・ゴム兼用とゴム用)があります。

陸上競技場のゴムの上でしか使えないゴム用スパイクを土の上で使用することはもってのほかですが、

普段兼用スパイクを使用している人は特に注意が必要です。

この写真のようにスパイクにはピンが装着できますが、何かしらの理由でピンが装着できていない状態で走ってしまうと、土がピンを差し込むための穴に入り込んで中が削れてしまい、ピンが差し込めなくなってしまうという状況が起こります。

実際に私も何かの拍子でピンが取れ、それに気が付かず練習を続けてしまっていたことがあります。

スパイクには常に気を配り、土や石などはブラシなどでこまめに取り除くようにしましょう。


またコンクリートの上をスパイクを履いたまま移動している選手をたまに見かけますがそれもやめた方がいいです。

ピンやシューズの劣化はもちろん、最悪の場合ピンが途中で折れてしまいスパイクが使い物にならなくなることもあります。特にスパイクは決して安くはないものですので、お金を無駄にしないためにも愛着を持って長く大切に使っていきましょう。




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