こんにちは、Joint Flowの西村です。
今回は熱中症対策について書いていきます。
今年の暑さは異常で災害級とも言われておりますが、皆さん体調はお変わりないでしょうか?
私達コーチもほぼ毎日外で活動をしており、1日中外に出ていることも多々あります。
熱中症対策はしておりますが、それでも体調が悪くなることが多々あります。
お子様達は地面から受ける熱が近く、より暑さを感じやすいかと思いますので、十分な対策が必要です。
熱中症とは?
熱中症とは、気温や湿度が高い環境下で体温の調整がうまくいかず、めまいやだるさなどさまざまな症状が起こる状態をいいます。
熱中症を防ぐためには、こまめに水分や塩分を補給することが重要です。
また、室内ではエアコンや扇風機などの使用を心がけましょう。
新たな熱中症対策??
また最近では新たな熱中症予防が注目されており、
スタンフォード大学の研究によると「手のひらを冷やすと効果的に体温を下げられる」という結果が出ております。
一般的に熱を下げやすいと考えられていた首やわきの下、そけい部よりも、手のひらや足の裏、頰を冷やしたほうが、早く深部体温を下げられるというのです。
注意点としては、冷たすぎると指に血が流れないリスクがあるので、15度前後が適しているとのことです。ハンドタオルなどで保冷剤を包んで、キンキンに冷えた状態ではない、ほどよい冷たさに調節しましょう。
熱中症対策グッズ
・スポーツドリンク・経口補水液
人間は汗をかいた時に体内から水分や塩分が一緒に流れ出てしまいます。そのため水やお茶などの水分補給だけでは補えないミネラルなどを補給できるのがスポーツドリンクです。
また、暑さで大量に汗をかいた時や、下痢や嘔吐による脱水症状が出た時の水分補給は経口補水液が適しています。
喉の渇きは脱水が始まっている証拠ですので、乾きを感じる前に水分を取ることが大事です。
外で活動する際は定期的に水分補給を心がけましょう。
コカ・コーラ アクエリアス 経口補水液 500mlPET×24本
・飴
塩飴などに含まれるナトリウムは体内の水分を保持する効果があり、熱中症予防に役立ちます。汗をかくことで失われたナトリウムなどのミネラルを補充することができるのでおすすめです。また、常に摂取しながら活動できるので運動時などは特に重宝します。
カバヤ 塩分チャージタブレッツ 2種セット 】塩レモン&スポーツドリンク味 90g
・帽子
外気温が30度の場所で帽子を被らない場合と被った場合を比較したところ、頭の温度が約10度差が出るそうです。
特に日本人に多い黒色の髪の毛は直射日光が当たると熱を吸収してしまします。帽子を選ぶ際は通気性がよく明るい色の帽子を選ぶことをお勧めします。
[プーマ] 帽子 キャップIII ランニングウェア
・サングラス
肌に日焼け止めクリームを塗るように、目にも保護が必要です。サングラスを着用することでまず眩しさを抑えられ疲労感も軽減できます。私たちが練習を行う場所は陸上競技場のほかフットサルコートやバスケットコートなどの直射日光をもろに受けてしまうような場所です。紫外線を浴びすぎると、翼状片や黄斑変性症など、目の病気になるリスクが上がります。また瞼裂斑や翼状片を発症すると、眼球がにごり、充血しやすくなる、ドライアイなどの症状が出てきます。そうならないためにも夏場の屋外での活動にはサングラス着用をおすすめします。
・冷感タオル・冷却パック
冷感タオルとは水に濡らしたり触ったりするだけでひんやり感を得られるアイテムです。何度も繰り返し使えるので利便性も経済的にも安心でおすすめです。
瞬間冷却パックとは、手で叩くだけで急速に冷たくなるアイテムです。冷却時間が1時間以上続くものもあり、夏の暑さ対策にはもってこいです。瞬間冷却パックは冷やしたいときに叩いて使え、長時間冷やせるのが強み。暑さ対策はもちろん、急な発熱・怪我の冷却に使えるのでこちらも非常におすすめです。
いかがだったでしょうか?
今年の夏は特に暑く、いくら熱中症対策をしていても発症してしまう可能性はゼロではありません。
このようなグッズを備えることも大切ですが、一番大切なのは本人の体調管理です。特にお子様は夏休みだからと言って夜更かしをして睡眠時間が十分に取れていなかったり、不規則な生活リズムで過ごしていたりなど、このようなことが原因で熱中症になるリスクが高まってしまいます。また、夏休みは給食がありませんので十分に栄養が摂取できていないと体調不良を引き起こしたり、子供の成長を妨げる原因になってしまうかもしれません。お子様の栄養管理もサポートして家族全員でこの夏を乗り越えましょう!
Σχόλια